12月28日市長メッセージ 皆さん、よいお年を!(市長日記R2.12.28)
12月28日の市長メッセージ
丹波健康福祉事務所管内の新型コロナウイルス感染症の感染者数は12月27日現在、35名(丹波篠山市8名、丹波市7名、丹波健康福祉事務所管内20名)です。丹波管内でも12月に入り患者数が増えてきていますが、今のところ、クラスター発生はありません。
2020年は、コロナ禍の本当に大変な一年となりましたが、この先も全く見通せない状況です。丹波篠山市は、現在、落ち着いている状況ではありますが、安心せずに、一人一人の感染予防を心がけることが大切です。年末年始は、不要不急の外出を避け、「ご家族やいつもの仲間」で、静かに新しい年をお迎えいただければと思います。
1.発熱や風邪症状のあるときには、1月号広報と同時配布した「発熱時相談チェックシート」に、ご自身の症状を記入し、かかりつけ医やお近くの医療機関に電話で相談してください。ご本人の症状を的確に伝え、適切に医療にかかることが出来ます。医療機関に事前に電話をしてから受診してください。
2.年末年始(12~1月)の休日診療医療機関は次のとおりです。
休日診療医療機関(12月~1月) (PDFファイル: 635.4KB)
丹波篠山市医師会より、小児科診療医療機関を拡充されましたので、中学3年生までのお子さまはご利用ください。その際にも事前に電話をしてから受診してください。
3.年末年始も相談センターを開設しています。かかりつけ医が休診の時やかかりつけ医のない方はご利用ください。
【丹波地域発熱等受診・相談センター】
・平日 昼間:丹波健康福祉事務所0795-73-3765(9時~17時30分)
・夜間/休日:兵庫医科大学ささやま医療センター079-552-7359
【兵庫県新型コロナウイルス健康相談コールセンター】078-362-9980 24時間対応
12月28日の市長日記
令和2年12月28日
2020年、令和2年もあと3日。今日が仕事納めです。
皆さんお世話になりありがとうございました。
今年はコロナの対策で大変な年となりましたが、それでも丹波篠山市にとっては明るい話題も多かったと思います。
10大ニュースを発表しましたのでご覧ください。
コロナの第三波でお正月もくれぐれもご注意いただき、また飲みすぎや、おもちの食べすぎにもご注意いただき、来年はきっと良い年になりますよう頑張っていきましょう。
私自身は、11月から右ひざを痛めてひきずって歩いているのですが、痛くて一向に改善せず、一昨日、職員の工藤さんに紹介された病院できちんとみてもらいました。とたん、びっくりするくらい快方に向かっているようです。
早くテニスができるようになりますように!
このお正月、リハビリに励みます。
では10大ニュースをどうぞ!
1.明智光秀を主役にしたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送開始 (1月)
1月19日(日曜日)から、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が始まり、丹波篠山市も注目を浴びています。
新型コロナウイルスのため、撮影・放映にも影響が出ましたが、いよいよ丹波攻めが始まります。八上城や、お牧さんの逸話がどう描かれるか楽しみです。
1.新型コロナウイルス感染症への対応 (3月~)
新型コロナウイルス感染症の拡大により、対策本部を立ち上げ、備蓄マスクの配布や感染症予防の活動を実施しました。
その後、緊急事態宣言が行われ、主な経済対策として丹波篠山半額グルメ(お持ち帰り弁当半額キャンペーン)、水道料金の基本料金6カ月減免などを行いました。
また、中止になったデカンショ祭に代わる取り組みとして、15時間オンラインデカンショを実施するなど、気運を盛り上げる事業を展開しました。

1.日本農業遺産への挑戦 (4月~)
丹波篠山の黒大豆栽培の「日本農業遺産」への挑戦です。これは「何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業とそれに関わって生れた文化、ランドスケープ、農業生物多様性などが一体となった、将来に受け継がれるべき重要な農林水産業システム」を認定されるものです。
1.日本を代表する景観都市へ 大手線の無電柱化完成 (7月)
大正ロマン館前の市道大手線の無電柱化が完成しました。
電柱がなくなり、空がとても広く、そしてお城が大きく感じられます。歩道も広くなり、ベンチも多く作りましたので、道路のデザインは人々を気持ちよく迎えてくれます。
丹波篠山市が、日本を代表する景観都市に近づきました。
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1.「My助産師ステーション」設置、タマル産婦人科と協定締結 (8月・9月)
令和2年8月1日からMy助産師制度がはじまり、子育て世代包括支援センターふたば(丹南健康福祉センター内)に「My助産師ステーション」を開設しました。「My助産師制度」は妊婦に寄り添い産前産後のケアを行うものです。
また9月には、タマル産婦人科と協定を結びました。
市とタマル産婦人科は、協力、連携して、丹波篠山市が安心して出産、子育てしやすいまちとなるよう努める、市から補助金として年額1500万円を交付する、などの内容です。

1.ささやま医療センターと岡本病院から統合のうえ市立病院にすることの提案 (10月)
兵庫医科大学ささやま医療センターと医療法人社団紀洋会の岡本病院から、丹波篠山市に対して、2病院の経営を統合して、既存2病院を市立病院化する計画案が提出されました。
この提案を重く受け止め、さまざまな検討を進めたいと思います。
1.秋の丹波篠山、10月過去最高58万人の観光客 (10月)
この秋は、味まつりが中止となり、黒枝豆や栗が売れるだろうかと心配していましたが、10月だけで、観光客は58万人と過去最高です。
新型コロナウイルスの中でも、安心して訪れられる場所として選んでいただいていること、丹波篠山のブランドが一段とアップしていることなどが要因として考えられます。
1.中森俊介選手(篠山東中学校出身)が千葉ロッテマリーンズ入団!(11月)
10月26日に開かれたプロ野球ドラフト会議で、篠山東中学校出身の中森俊介選手が、千葉ロッテマリーンズから2位指名を受け、千葉ロッテマリーンズへの入団が決まりました。
これから丹波篠山市民は、みんなロッテファンです。
プロ野球選手としての体をじっくり作り、力をつけて将来的には、日本のエースになって世界に羽ばたいてほしいと願っています。
1.中学校部活動の充実に向けて総合教育会議で方針を協議 (11月)
小規模な中学校でもできるだけ生徒が望む部活ができる体制づくりをめざして、市の総合教育会議で議論を始め、11月協議が整いました。
部活動指導員を積極的に任用し、学校に配置することと、合同部活動などの配慮をすることにしました。
1.全国学校給食甲子園決勝大会で「献立部門優秀賞」と「食育授業部門優秀賞」W受賞 (12月)
昨年、日本一に輝いた「全国学校給食甲子園」、今年は東部学校給食センターが出場しました。全国から募った1412件の応募の中から12代表に勝ちあがり、中部近畿地区代表として決勝大会に進みました。
12月5日、オンラインでの決勝大会が行われ、優秀賞に輝きました。
受賞した献立は「丹波栗と黒枝豆のにぎわいごはん」「丹波地鶏のさんしょみそ」「コリコリ干し大根の茶の香あえ」「霧芋の雲海汁」などです。おコメは農都のめぐみ米です。

更新日:2020年12月28日