オーカムマイアイ(市長日記R2.2.20)

更新日:2020年03月24日

令和2年2月20日

これは何のことかと言うと、視覚障がい者用の眼鏡で、この眼鏡は小型カメラが付いていて、カメラが捉えた文字や目の前の人の顔、色などの情報を耳元のスピーカーから音声で聞くことができるという画期的な製品です。

視覚障がい者が、例えば飲食店のメニューや新聞、紙幣を読み取ることができ、社会参加の道を大きく開くことになります。

 

先日、市の視覚障害者福祉協会の研修会があって参加しましたが、期待は大きく日常生活用具給付事業の対象として要望されました。

価格が25万円~50万円と高額ですが、是非検討させていただきます。

 

私の同級生、酒井とんぺい君がいますが、視力を失っても運動会のリーダーであったり、ABCマラソンにも出場したり、このお正月には率先してクラス会をして頂いています。

その前向きな姿は本当に素晴らしいと思います。

女性がオーカムマイアイをかけている写真
前に座っている男性が2人おり、左側の男性が立って会場内に向けて話している写真

右が丹波篠山市視覚障害者福祉協会 辻本一郎会長、左が酒井智彦さん

縦に5列、横に2列机が並んでおり、参加者の方々がイスに座って話を聞いている会場全体の写真