ピントン県訪問(市長日記R2.2.21)

更新日:2020年03月24日

令和2年2月21日

台湾の塀東県(ピントン県)に行ってきました。

これは、丹波ささやま農協がピントン県にある福湾(フ―ワン)という有名なチョコレートに丹波篠山黒大豆入りのものを提供するなど、黒豆を通しての共同開発やブランドを守ろうとされており、この一部の行程に同行したものです。

ピントン県は台湾のいちばん南にあり、台北(タイペイ)から新幹線で約2時間で高雄に、それから車で約1時間でした。

県長(日本でいう県知事)の潘さんが出迎えて頂きました。

ピントン県は人口80万、潘県長さんは農業や観光を中心に世界に発信しようとされていました。

 

実は6年前の2月にピントン県から丹波篠山市の斎場を視察に来られたことがあります。

その時、雪を見て大変喜んで頂いたことをよく覚えているのですが、その時の団長が黄秘書長さんで、そのこともあって黄さんがご親切にピントン県のまちを案内していただきました。

日本の統治の時代に南に向けての飛行場の基地となっていたため、日本人が建てた建物が今も残っていたり、リニューアルされていました。

台湾の皆さんは大変日本に好意的で、大陸の人と比べて誠実でおだやかだと言われています。

台湾がいっぺんに好きになりました。

なお、フ―ワンのチョコレートは世界で一番をとったこともあり、高価なもので日本でも若い人に人気だということです。

高層ビルの101という人気のスポットにも売り場がありました。

酒井市長と台湾の潘県長さんがイスに座って軽くお互いのほうを向いて話している写真

私の右が県長さん

酒井市長と潘県長さんが中心に立っており、その横に参加者の方が横1列に並んでいる写真
写真撮影をしたメンバーで笑って話をしている写真
フ―ワンチョコレートを販売しているお店で、机の上に等間隔で黄色の箱に入ったチョコレートが並んでおり、その周りを囲んでチョコレートを見ている人々の写真
フ―ワンチョコレートを販売しているお店で、チョコレートを見る人々と、区切られた棚に瓶に入ったカカオのようなものが飾られているのが分かるお店の全体の写真