魚道設置へ京都の土木事務所から前向きな返答(市長日記R2.5.25)
5月25日の市長メッセージ
令和2年5月25日
全国的に緊急事態解除が示され、だいぶ緩和の方向へとなりました。
市内の施設も5月22日のメッセージで記載したほか、今週中に決めていきますが、おおかた6月以降再開に進みます。その時の留意点などを検討していきます。
1人10万円の特別定額給付金については、本日までに全世帯1万7490世帯のうち約1万2000世帯がすでに申請をして頂いています。
5月25日の市長日記
令和2年5月25日
丹波篠山市では「ふるさとの川」づくりをすすめています。
コンクリートばかりの川ではなく、自然環境、生態等に配慮した自然豊かな川を取り戻そうというものです。
西紀北地区を流れる友渕川にはその下流に約2.8メートルの高さの落差工があり、アユなど魚類が全く遡上できません。そのため地元の皆さんから魚道整備の要望がありますが、落差工の場所は京都府三和町にありますので、京都府の中丹西土木事務所の管轄になります。
先日、私と森本議長並びに上田市会議員と共に、要望を行ってきました。
岩崎(「崎」のつくりは、正しくは「大」ではなく「立」)土木事務所長は、「平成13年ごろに技術者として友渕川の土師(はぜ)川の合流地点から府県境までの7箇所の落差工を、京都府のみどりの河川復活事業として魚道を設置しています。生態系、自然に配慮することは大切なことなので調査をはじめたい」と前向きな取りくみを話して頂きました。
少しずつでも、良い河川が再生していけるよう取りくんでいます。
(左から、芳賀技術次長、岩崎(「崎」のつくりは、正しくは「大」ではなく「立」)土木事務所長、酒井市長、森本議長、上田市会議員)
(魚道設置を求める落差工)
(他の場所の配慮された落差工)
(他の場所の配慮された落差工)
(他の場所の配慮された落差工)
更新日:2020年05月25日