やまゆりの里とプティプリ(市長日記R3.12.6)

更新日:2021年12月06日

令和3年12月6日

兵庫県の人間サイズのまちづくり賞を、丹波篠山市のやまゆりの里とプティプリが受賞されました。これは、まちなみ、環境、安心などで、特にあたたかさが感じられ社会を先導すると認められた団体に贈られます。

 

介護老人福祉施設やまゆりの里は、まちなみ建築部門での知事賞受賞です。建物の高さを抑えつつ、屋根の形状、いぶし桟瓦、漆喰の材料など福住の歴史的まちなみに配慮したものとなっているほか、内装材には兵庫県産材を使用するなどして入居者に安らぎを与えています。

首藤施設長は、『家のような雰囲気で、こちらの建物に移転してからは、利用者さんがどんどん元気になられている』とも話されていました。

 

おとわの森子育てママフィールドpetit prix(プティプリ)はまちづくり活動部門での奨励賞受賞です。

「プティプリ」はフランス語で小さな贅沢という意味で、子育て中のお母さんたちの安らぎの場になっています。

市の旧こども園舎を活用しておしゃべり会、マルシェ、フリーマーケットなどたくさんのイベントを実施されています。

スタッフの原田さんは、『今までの活動が評価されてうれしい。子育てのつらさも嬉しさも共有できて、「丹波篠山で子育てがしたい!」とみんなから言ってもらえるよう、これからもみんなが集える場を提供していきたい』と話されていました。

賞状を持った施設長と、設計事務所の方、市長との記念撮影

▲真ん中:首藤さん、右:才本建築士さん

賞状を持った女性と、団体の関係者、市長との記念撮影

▲右からプティプリの鈴木さん、京極さん、原田さん、鈴木さん