丹波篠山里山スクール(市長日記R3.2.2)

更新日:2021年02月02日

令和3年2月2日

丹波篠山里山スクールは、放置されている里山の管理に必要な知識や技術を市民のみなさんに学んでいただき、地域で実践していただくことを目的としており、本年度は丹波並木道中央公園で、チェーンソー講習や伐採の実習など10名の方に受講いただきました。

受講された方は、薪ストーブユーザーの方や地域で森林整備に取り組まれたいという思いを持っておられる方で、チェーンソーを初めて扱われる方もおられましたが、講師のNPO法人丹波グリーンパートナーにチェーンソーの安全な扱い方を指導してもらい、みなさん見事に木を伐採されるようになっていました。

最終日には、みなさんに修了証を渡し、今後も里山整備に取り組みたいという思いをお聞きしました。

また、アンケートでは、「実際に山にはいって、いろいろな道具を使うことができてよかったです。チェーンソーを使うのに不安があったのですが、安全に気をつけることで、実際に使えそうです。」という感想もありましたので、ぜひ頑張ってください。

 

令和3年度は、「麒麟がくる」で脚光を浴びている高城山の隣の法光寺山にある県有環境林を手入れしていく「麒麟の森づくり」を検討中です。

そうした場所で、里山スクールにご参加いただいた方にも活躍いただけるような場づくりに取り組んでいきます。

会議室で講師の方からチェーンソーの使い方の説明を受ける受講生の皆さん
チェーンソーで丸太を切る受講生
チェーンソーで木を切り倒そうとしている受講生