日本航空(JAL)の会員誌でも紹介(市長日記R3.2.16)

更新日:2021年02月16日

令和3年2月16日

少し前の話になりますが、JALの会員誌「AGORA」の2020年4月号でも丹波篠山を8ページにわたり大きく取り上げていただいています。

 

「日本紀行 Travel in Japan Tamba Sasayama」「人招く城下町」のタイトルです。

 

『令和元年5月1日「丹波篠山市」と名前を変え新たなスタートを切った。城下町を中心に宿場町や農村、日本六古窯に数えられる丹波焼窯元の集落が広がり、独自の文化が育まれてきた。そうした丹波篠山の豊かな自然や人々の暮らしを歌った民謡が「デカンショ節」だ』ではじまります。

 

この地は食材の宝庫でもあるとして、お堀近くの「澤藤」の箱鮨が紹介されています。

また、丹波杜氏のふるさとで、『丹波篠山の農民が農閑期に一大酒どころである灘や伏見の酒蔵で酒造りに携わった。その高い技術力から今ある灘の銘柄のほとんどを丹波杜氏が造り上げたとされる』と書いてあり、地酒の鳳鳴酒造がそのふるさとで息づいています・・・。

 

『この地に魅せられて移り住む人が少なくないという。』、陶芸に魅せられ、窯を開ける場所を求めて丹波篠山味間奥にたどりついたピーター・ハーモンさんは、古民家の修繕は大変だったが、その苦労をはるかに超える豊かな暮らしがここにはあったと言われています。

 

宿場町福住地区には、SNSなどで話題になっている「マグナムコーヒー」があります。古荘さんご夫妻は、大阪心斎橋でエスプレッソ専門店を学んでおられますが、厳選したコーヒー豆を自家焙煎したいと場所を探す中で丹波篠山の地を見つけられました。大阪、神戸からのファンも少なくなく、また、さまざまな地域住民が日々エスプレッソやラテを求めてやってきて、新たなコミュニティー、絆が生まれてきました。ここ数年、福住にはレストラン、IT系、デザイン系など移住者が増え、新たな文化、息吹を呼び込んでいます。

 

『豊かな食や人々の温かさに招かれ、いざ丹波路へ—。』

JAL会員誌「アゴラ」の表紙。

JALカード会員誌「AGORA」2020年4月号