丹波すぐれもの大賞に「丹波黒豆肉粽(にくちまき)」(市長日記R3.3.1)

更新日:2021年03月01日

令和3年3月1日

丹波県民局では、地元企業の優れた企画や技術力を「丹波すぐれもの大賞」として表彰しています。

令和2年度は、丹波篠山市から株式会社ナカタニの「丹波黒豆肉粽」が選ばれました。

 

地元農家が栽培する「丹波黒大豆」と「もち米」、豚角煮や鶏肉などが入った具沢山のちまきです。大鍋で8時間茹でる台湾南部の伝統製法で作るちまきに、自家製黒豆醤油タレと黒豆きな粉をトッピングし、どこにもない食感と味わいを生み出しています。

昨年のオンラインデカンショで「丹波黒豆肉粽」のCMを流し話題となり、丹波篠山ふるさと応援寄付(ふるさと納税)のお礼の品としても人気です。

店舗での直売のほか、ネット販売などもされています。(10:00〜18:00月曜日定休)

 

代表の仲谷佳子(なかたによしこ)さんは、平成25年に大阪から家族で大芋地区に移住され、大芋地区のまちづくりに積極的に参加されるなど、地域のリーダーとしても活躍されています。令和元年6月に丹波篠山市福井の古民家を店舗に改修して開店されました。

常温長期保存できるレトルトパウチにより、宇宙食としてJAXA(宇宙航空研究開発機構)との研究開発も話があるそうで、丹波篠山から世界そして宇宙へも発信です。

今後も、ますますご発展されることをお祈りします。

記念撮影。すぐれもの大賞を受賞された方が、前列で表彰状を手にして座っている。後列には関係者の方が立っている。
丹波黒豆肉粽がパンフレットと一緒に並べてある
仲谷代表が、丹波黒豆肉粽を並べた竹製のざるを手に持っている