福島美月さん、全国大会で健闘!(市長日記R3.4.2)

更新日:2021年04月02日

令和3年4月2日

西紀スイミングスクールの福島美月(ふくしま みづき)さん(12才)が、水泳競技の全国大会に出場されました。

福島さんは2月27日、兵庫県尼崎市で開催された県JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会の100メートルバタフライ11・12歳の部で優勝され、さらに大会標準記録をクリアし、第43回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳大会近畿ブロック大会への出場が認められました。

このジュニアオリンピックカップという大会は、将来のオリンピック選手育成を目的として行われる大会で、18歳以下の水泳大会としては最高峰のものです。3月14日に和歌山市で開催されたブロック大会には近畿からトップレベルの選手が集まり、予選では突破ラインとなる8位への入着を果たしましたが、同着であったためくじ引きが行われた結果、惜しくも予選敗退となりました。

福島さんは初出場となったこの大会で少し緊張もあったようです。コーチの池田さんは「とても頑張り屋さんなので、これからも練習を継続していければ」と話されました。福島さんは西紀スイミングスクールで週6日、毎日6km泳がれるそうで、「練習はしんどいけど、よいタイムが出せると思うと頑張れる」「あこがれは池江選手」と話しています。

4月からは西紀中学校に進学されます。同じく西紀中学校出身の溝畑樹蘭選手とともに、五輪への出場へ期待が高まります。ご飯をたくさん食べてこれからもますます頑張って、大きく成長してください!

市長から奨励金を受け取っている福島さん
ガッツポーズをしている福島さん