豊岡市中貝市長のご活躍に心からの拍手(市長日記R3.4.30)
4月30日の市長メッセージ
このゴールデンウイークが勝負のようです。
一人一人が特に気をつけましょう。
今新型コロナウイルス感染症に感染しても、入院先が見つかりにくい状況となっています。
中学校の部活動が中止になったほか、市では新たに大書院など歴史四館、観光案内所も閉館としました。
ただ、チルドレンズミュージアムなどは、屋外のみ市民に限り開放していますので、密にならないようお楽しみください。
今までにない感染拡大です。
これで最後にできるよう、一人一人にかかっています。
なお、新型コロナウイルス感染症に関して、ゴールデンウィーク中の相談窓口は次のとおりです。
【丹波地域発熱等受診・相談センター】
夜間・休日:兵庫医科大学ささやま医療センター 079-552-7359(県指定発熱受診・相談センター専用)
【兵庫県新型コロナウイルス健康相談コールセンター】
電話番号:078-362-9980 ファックス:078-362-9874 (24時間受付 土日祝含む)
新型コロナウイルス感染症の予防と相談・受診について、詳しくは以下のリンク先でご確認をお願いします。
https://www.city.tambasasayama.lg.jp/taisetsunaosirase/16380.html
4月30日の市長日記
令和3年4月30日
先日の豊岡市長選挙で、現職の中貝市長が敗れました。
「演劇のまちなんかいらない」と訴えた関貫さんの方が支持されたのです。
外から見ると、演劇のまちづくりを評価する声は多く注目されていたのですが、びっくりしましたし残念にも思います。
中貝さんは私と同い年で、兵庫県議の時にご一緒させていただきました。
当時から議員としての活動は熱心で前向き。コウノトリなど自然との共生をよく訴えておられました。清廉で、誠実で、わかりやすい話し方で説得力がありました。
お父さんの後を継がれ、選挙はずっと無投票でした。
市長になられてからは「小さな世界都市」を目指され、コウノトリの野生復帰やお米づくり、それを生かしての経済対策に大きな成果を上げられていましたし、さらに「演劇のまち」をめざして芸術文化と観光の専門職大学が開学し、若い人が集まっているとのことです。私は地方都市の素晴らしい取り組みとして参考にさせていただき、ライバルだと思っていました。
豊岡市民は、もっと身近で日々の暮らしにつながる施策をより求められたのだと思います。関貫さんにはこのような市民の声にこたえつつ、コウノトリや演劇など中貝市長の取り組まれた素晴らしい所はぜひ引き継いでほしいと願っています。
中貝さんのご活躍に心から拍手をお送ります。
更新日:2021年04月30日