丹波篠山で一番大きな農家に!(市長日記R3.6.11)

更新日:2021年06月11日

令和3年6月11日

6月10日、Agriculture Innovation株式会社 代表取締役 里井智和さんに青年等就農計画書の認定書を交付しました。

認定新規就農者とは、青年等就農計画(新たに本格的に農業を始める方が経営開始から5年間の目標や資金計画等をまとめたもの)を市が認定する制度です。

 

里井さんは池上出身で、今までウェブコンサルティングや広告を扱う会社で働かれていました。週末に実家で農業の手伝いをしているうちに、丹波篠山市の農業に魅力と可能性を感じ、会社を設立し農業に参入されました。

里井さんは「大阪でかく汗とはちがい丹波篠山で農業をすれば良い汗をかくことができ、ご飯が美味しくなることに気付きました。これは都会では味わえません。都会で最先端の仕事をするより、丹波篠山の緑の中でする仕事の方が気持ちが良いです。丹波篠山市で一番大きな農家になりたいです。」と意気込みを語られました。

 

今後は黒大豆を中心に栽培をし、その黒大豆をお茶に加工して販売する予定です。日本農業遺産にも認定された丹波篠山市を全国にPRしていただけることを期待しています。これからも頑張ってください。

認定証を持った男性と市長との記念撮影