丹波焼の火がパラ聖火台へ(市長日記R3.8.17)

更新日:2021年08月17日

令和3年8月17日

8月14日(土曜日)、丹波焼の里 立杭の最古の登窯から採取された火が、昨日16日(月曜日)に「兵庫県の火」として集められ、東京2020パラリンピック聖火台に届けられます。

 

14日の採火式は、丹波篠山市では雨の中でしたが、井上幸子(いのうえ さちこ)さん(79歳)と岡淳司(おか じゅんじ)さん(46歳)によって採火されました。

井上さんはソフトボール投げ全国大会出場者で、今もお元気にグラウンドゴルフなどスポーツで汗を流しておられます。

 

岡さんはボウリング全国大会出場者です。ワーキングたんばでパンの製造販売をされており、市役所にも毎回元気にパンを届けていただいています。

 

市歌にもあります『土と炎ときれいな水と・・・』

丹波篠山の火といえば、丹波焼立杭の希望の火、伝統文化の火なのです。

 

この火は採火式の後、オンラインデカンショの中で、10キロメートルの距離をデカンショ踊りとともに運びました。そして、兵庫県の神戸総合運動公園陸上競技場で一つに集められました。丹波篠山市の代表者は井上幸子さんです。

市内からも身体障害者福祉協議会や手をつなぐ育成会の会員の方など、多くの応援団が駆け付けました。

小雨が降ったりやんだりの中でしたが、みんなで密にならずにお弁当を食べながら見守りました。

 

それぞれの各地の思いをパラリンピックに届けていただきます。

女性が登窯から聖火の火をランタンに採火している

▲井上幸子さんが、登り窯から採火された火をランタンに灯されている。

聖火が採火されたランタンを男性が掲げている

▲岡淳司さん(中央)が、採火された火が灯ったランタンを掲げられている。

採火された火が灯されたランタンが特製の台に置かれている
登り窯の前で、市長と採火式に参加された方3名が記念撮影
スタジアムに、聖火を集めるための台が5つつ並べられており、まわりに関係者が立っている
丹波と書かれた台が設置されており、聖火を灯すために関係者が囲んでいる
丹波と書かれた台に女性が聖火をともしている