被災者の方から感謝の言葉をいただく(市長日記R4.1.31)

更新日:2022年01月31日

令和4年1月31日

昨年7月の山内町の大規模火災から半年。

1月29日、8回目の被災者支援会議を行い、一応の区切りをつけました。

義援金もすべて配分し、ガレキ撤去も完了しました。固定資産税の説明もしました。

 

さて、次はそれぞれの土地をどうされるか、再建されるか、売却されるかです。

この場所は城下町の歴史地区にあたり、市にとってもこの日は兵庫県の被災者支援機構の野崎建築士さん、森川弁護士さん等、10名の専門家にお越しいただき、城崎町などの復興のご講演と相談会もしていただきました。

野崎さんからは「被災者の連絡会を立ちあげて皆さんが一体となった取り組みが望ましい。景観などに配慮できるし、よりよい土地利用もできる。半年か1年ほど協議を続けていけばどうか」というご提案をいただき、皆さん前向きだったと思います。

 

また、被災者のご家族である桂さんからは、市民などの多くの支援や市長はじめ市の取組み、ガレキ撤去への市議会のご配慮などについて感謝の言葉を述べられました。

今まで、何の落度もないのに家が燃えてしまい、その悔しさ辛さから厳しいこともありましたが、私にとっても市民や職員にとってもありがたいお言葉でした。