中央大学で講義(市長日記R4.10.17)
令和4年10月17日
先週、中央大学総合政策学部の授業で講義をしてきました。
出身の市長などが自治体の取組みなどをお話するものです。
私からは丹波篠山市ならではのテーマとして、1.住民投票による市名変更、2.農業、景観、自然や文化を生かしたまちづくり、3.これからの都市と農村について話しました。
授業時間はなんと1時間40分もあるのです。
しかし、学生はきちんとしていて、よく聞いてくれたと思います。
特に、最初に丹波篠山黒豆ナイターの動画を流したのですが、興味をもって見てもらったことも大きかったと思います。
講義の後、女子学生に、「私は(秋田県の)大舘鳳鳴高校の出身です」とあいさつに来ていただきました。
中央大学は母校です。
私は高校時代にテニスばかりしていて、卒業後、京都で浪人しました。
その時に弁護士を志し、私学の法学部なら中央大学と本に書いてあり進学しました。
弁護士になれたのは中央大学、その中にあった正法会研究室のおかげだと思っています。周りには苦労しながら勉強に打ち込む人が多くいました。卒業して何年間も勉強して司法試験に合格する人がほとんどで、そのため学校の校務員や新聞配達、中にはタクシーの運転手をしながら勉強を続ける人もありました。
質実剛健といっていたその頃と比べて、大学自体が明るくさわやかに、女子生徒も多く華やかになったと思います。
卒業生として楽しみなのが箱根駅伝です。
長く低迷していましたが、昨年6位、先日の出雲駅伝でも3位と上昇ムードです。
1区をぶっちぎりで走る吉居大和君は特にかっこいいですネ!
更新日:2022年10月17日