西紀南小から「丹波篠山市の幸福論」(市長日記R4.11.14)
令和4年11月14日
西紀南小学校の学習発表会で、6年生が「丹波篠山市の幸福論」を発表されました。私は「招待状」をいただき出席しました。担任の森本先生から、「一生懸命、子どもたちが考えました」と言われていたとおり、市役所も顔負けの立派な提案でびっくりしました。
最初に市長が出てきます。
「ウーン。こんなに魅力がたくさんあるのに、まちをもっと幸せにするには・・・」と考えていると、西紀南小学校6年生が提案しました。
一つは黒豆など特産物をもっと広く知ってもらって、作る人と買う人がつながり、秋だけでなく一年を通してにぎわいをというものです。
その方法として、市民ひとりひとりがまちをPRする、ITとかSNSを活用するというものです。
もう一つは、観光客が多く増えているのに移住者は増えていない。市民と観光客がつながって、移住者を増やそうというものです。
そのために、丹波篠山めぐりをしたり古民家を活用したりするというものでした。
最後に6年生は、この魅力あるふるさと丹波篠山市をさらに良いまちにして守っていきますと誓ってくれ、感動しました。
そのとおりです。
まちの魅力を作り、ブランドとするところまではできつつありますが、人口減少をくいとめ、定住・移住者を増やすところまでは、まだ道半ばなんです。
6年生の提案は、市が取り組もうとしている「ワクワク農村」「ワクワク都市」に通じることが多いと思いました。
素晴らしい発表ありがとうございました。
6年生の皆さん、森本先生、近成校長先生、心から御礼申しあげます。
更新日:2022年11月14日