ウクライナへのカイロ、あたたかいご寄付をありがとうございました(市長日記R4.12.12)

更新日:2022年12月12日

令和4年12月12日

厳寒の季節を迎え、電力不足による節電など厳しい冬を乗り越えるウクライナ国民に寄り添うため、携帯カイロ購入のための募金を11月10日から30日までの間、市民に呼びかけ実施しました。

 

市内外から、約250万円のご寄付をいただきました。西紀中学校の生徒からも、このニュースを知った市外の皆さんからも届きました。

今月27日にウクライナ大使館に目録をお渡しし、1月初めにコンテナ船で運びます。

あたたかいお気持ちに心から感謝いたします。

 

メッセージもたくさん寄せられましたので、その1つを紹介します。

「『ウクライナへの携帯カイロ購入のための募金』を募られているとテレビのニュースで見ました。厳しい冬に電気やガスの施設が破壊されているとのニュースに現地の方の様子に心が痛みます。どなたにとっても大変と思いますが、特に障がい者や高齢者、幼児を持つお母さんなどはどうされているのだろうと、心配を超えて人為的に引き起こされている事態に憤りを覚えます。せめてカイロでも送れないものかと思っておりました。日本も物価高で年金生活は大変になっていますが、ミサイルがいつ来るかわからないウクライナの方々に比べれば、ましです。この冬は厚着と暖房の節約で乗り切りたいと思います。節約頑張るつもりで募金させて頂きます。お手数ですがちゃんと現地に届きますよう、よろしくお願いします。航空便とかで一刻も早く届けられることを願っています。このような企画をして頂いて、本当に有難うございます。日本全国に広がってくれると良いなあと願っております。お手数をお掛けしますが、よろしくお願いします。」

募金箱やメッセージが机に並んでいる

▲西紀中学校の生徒会や先生方が、募金活動に取り組んでくださいました

女性が募金の目録を市長に手渡している。その隣に、募金箱を持った男性が立っている

▲ご寄付をくださった藤木千晧さん(丹波篠山市小中)