私の先祖は鎌倉武士!?(市長日記R4.12.16)

更新日:2022年12月16日

令和4年12月16日

丹波篠山市で一番多い名字は私の「酒井」だと思われます。

城南小学校でも、丹南中学校でも、同じクラスに「酒井」が何人もいて、酒井君と呼ばれることはなく、「たかあき」でした。

 

この丹波篠山市の「酒井」は、今NHKの大河ドラマで描かれる「承久の乱」(鎌倉幕府の北条義時、政子と後鳥羽上皇との戦い)に端を発し、その後に幕府の命で「酒井」氏が古市地区に地頭として移ってきたとされます。

丹波篠山市の「中沢」、丹波市の「久下」、三木市の「藤田」も同じようです。

 

承久の乱では幕府側が圧勝したのですが、幕府は朝廷方の所領を没収し、功績のあった武士を土地の管理者「地頭」に任命し、西日本を中心に土地を与えたとされています。

当初は土地を移る武士は少なかったのですが、モンゴル帝国による元寇(げんこう、1274年)の頃、幕府は守りを固めるため武士たちに西日本へ移るよう命じたのです。

 

このような記事が今日の神戸新聞に載っていました。

私の先祖は鎌倉武士だったのです!?