3月7日市長メッセージ（市長日記R4.3.7）

令和4年3月7日

新型コロナウイルス感染症は、徐々に感染者数が減少していますが、まだ警戒が必要です。

兵庫県内の新規感染者数は、3月6日では、3,134人、丹波管内で19人となっています。施設や学校での感染の広がりが見られ、誰もがかかる可能性があります。

兵庫県では、まん延防止等重点地区の措置がとられ、期間は3月6日までとなっていましたが、まだ収束が見込めないため、3月21日まで再度、期間が延長されます。

まん延防止の具体的な対策は、1.混雑している場所や時間を極力控えて少人数での行動要請、2.認証店舗での飲食は同一テーブル4人以内・短時間などの要請、3.多数利用施設・イベント関連施設での感染対策の徹底などです。

市内のスポーツ施設や各施設については特に利用制限は設けていませんが、でき得る限り短時間の利用をお願いしています。

また、ワクチンの追加接種（3回目）は、医師会の先生方のご尽力のもと順調に進んでおり、2月28日に60歳から64歳までの該当者に接種券を発送しました。

さらに、本日から、5歳から11歳のお子様へのワクチン接種について、メリットとデメリットをご理解いただき、希望者には接種券を申請していただくようお知らせします。

この5歳から11歳のお子様へのワクチン接種については、努力義務はありません。基礎疾患を有する小児には重症化を予防する必要がありますが、オミクロン株は基礎疾患のない小児には軽症、無症状が多くワクチンの感染予防効果は確定していません。

また、副反応もほとんどが軽度または中等度で、現時点で安全性に重大な懸念は認められていませんが、ごくまれにアナフィラキシー、心筋炎、心膜炎などの重い症状があるとされています。

かかりつけ医やご家族とよく相談していただいてご検討いただきたいと思います。

1日も早く感染拡大が収束するよう対策を講じていきますので、引続き感染防止へのご協力をお願いいたします。

令和4年3月7日

丹波篠山市長 酒井隆明