鳳鳴高校の「地域探求」(市長日記R4.3.14)
令和4年3月14日
篠山鳳鳴高校では「地域探求」の時間を設け、生徒たちが自主的に丹波篠山市のいろいろな課題に挑戦しています。
3月8日にその発表があり参加させていただきましたが、市の課題にみんな意欲的に取り組んでいて大変頼もしく嬉しいと思いました。
代表班によるスライド発表では次のような提案がありました。
(1)古民家を再生して勉強ができる学生カフェの提案
(2)外国人観光客誘致のためコスプレでのまちなみや文化の発信などの提案
(3)キリシタン文化を観光資源に生かす提案
また、中間発表として、あいさつをすることで人間としての積極性が高まるのではないか、田んぼで認知機能の改善があるのではないかについて検証されることになっています。
体育館でのポスターセッションでは「若者世代にデカンショを」「子育てが手厚いという理由で丹波篠山市に住んでもらおう」「市に住んでいる外国の方々のサポート」「人と動物の共生」など市の重要課題や、「鳳鳴高校の志願者数を増やすために」というリアルなものも正面からとりあげていました。
なお、これについては、中学生に高校の実情を理解してもらうよう、いかに発信していくか・・・ということだったと思います。
ふるさとを背負い担ってくれることと期待がふくらみました。
更新日:2022年03月14日