春日能 世界の創造都市です(市長日記R4.4.11)

更新日:2022年04月11日

令和4年4月11日

4月9日、満開の桜の下で「篠山春日能」が春日神社(黒岡)の境内にある能舞台で開かれ、約400人が幽玄の世界を堪能されました。

能「二人静」と狂言「仏師」などが演じられ、「二人静」では、人間国宝の能楽師・大槻文藏さんと大槻裕一が競演されました。

春爛漫、桜の花びらが舞う中、観客の皆さんをすっかり魅了されました。

 

丹波篠山市はユネスコの創造都市なのです。

これは、まちを文化、芸術、まちなみ、食などで活性化しようとするもので、国内では10都市が加盟を認められています。

音楽、映画、食文化などの分野があって、丹波篠山市はクラフト・フォークアート(工芸、民俗芸能)の分野です。

丹波篠山市は春日能、丹波焼、デカンショをはじめ各地の祭礼などがあり、新しい工芸、芸術家の方も50人以上の方が市内に移り住んで創作活動をされています。

桜が舞う中での春日神社の春日能。
能舞台でお面をつけた演者が舞を奉納している
能舞台で二人静が奉納されいている
能舞台で演者が向き合っている