大前 通代さん祝賀会(市長日記R4.4.12)

更新日:2022年04月12日

令和4年4月12日

今田町黒石にお住いの大前通代(おおまえ みちよ)さんの叙勲の祝賀会があり、出席させていただきました。

この時期ですのでコーヒー程度の簡素なものとされていましたが、このようにまわりの皆さんが何とかお祝いしようとされるのは大前さんのお人柄だと思います。

 

大前さんは、三田市で先生として勤められ、丹有地区の初の女性中学校長、女性教育長に就任されるなど新しい分野を切り拓いた方です。

子どもたちが差別を受けたことに憤りを感じ、特に人権教育に力を入れられました。

今も幼稚園長をされています。

 

土佐のご出身で、いつも明るい笑い声、ひたむきさとやさしさ、そして強い意思も兼ね備えておられます。

 

祝賀会には湊川相野学園の幼稚園、保育士さんら関係者が多く出席されていてお友達になりたい気持ちでした。

 

ご主人も丹波篠山市の教育委員長を務められ、最後のごあいさつで「ご夫婦で教育長と教育委員長ってどんな会話をされるんですか」と尋ねられたことがあると紹介され、教育論をかわすのではなく「フロ、メシ、ネルだけです」と述べられました。

 

着物を着た女性を真ん中に、市長やご友人の方との記念撮影

前列中央が大前さん、前列右から2番目が当時の教育委員の北田さん、前列右から1番目が湊川相野学園の浅井理事長さん。

後列の背の高い方が、大前さんの右腕として活躍された酒井克典(当時の教育部長)さん、その右隣が酒井さんの娘の田場さん(女医さん)。