認定新規就農者誕生! 村上玄一氏(R4.4.20)

更新日:2022年04月20日

令和4年4月20日

4月19日、村上玄一さん(神戸市垂水区出身)に青年等就農計画書の認定書を交付しました。

認定新規就農者とは、青年等就農計画(新たに本格的に農業を始める方が経営開始から5年間の目標や資金計画等をまとめたもの)を市が認定する制度です。

 

村上さんは3年前から真南条でボランティア活動を通じて農業を手伝っていました。その際、「農業を担っているのは高齢の方が大半。ほとんどの人が、今後の農業や農地について心配をしている。このままだとおいしいお米を食べることができなくなるかもしれない。」と実際に集落の農業にかかわることで危機感を感じたそうです。ボランティアを通じて、新たな付加価値を生み出せる農業の可能性に気が付き、自分が1つのモデルとなって、丹波篠山市の魅力と農業の楽しさをほかの人にも伝えていきたいと意気込まれていました。

 

今回は、村上さんと集落の橋渡し役の酒井勇さんも駆けつけていただきました。酒井さんも「ボランティアを通じて繋がった若者が集落にいることは集落の活性化につながる。村上さんには引き続き頑張ってほしい。」と大きな期待を寄せられていました。

 

日本農業遺産にも認定された丹波篠山市を全国にPRしていただけることを期待しています。これからも頑張ってください。

スーツ姿の村上さんが認定証を持っている

▲新規就農者 村上玄一さん

認定証を持った村上さん、両隣に市長と地元営農組合の酒井さん

▲左は真南条営農組合の酒井さん