日本遺産大使・大倉正之助さんが丹波篠山に(市長日記R4.4.21)

更新日:2022年04月21日

令和4年4月21日

日本遺産大使で能楽の大倉流大鼓(おおつづみ)奏者の大倉正之助さんらが、丹波篠山市鷲尾の作陶家・柴田雅章さんを訪ねて来られるということを聞き、柴田さん宅を訪ねました。

大倉さんとは、本年2月13日(日本遺産の日)に開催された「日本遺産シンポジウム」のトークセッションでご一緒させていただきました。

大倉さんと柴田さんとは30年も以前からのご友人で、この日も、東京から車を飛ばし、映画監督の川瀬美香さん、パリで活動されている岸順子さんの3人で来られていました。大倉さんは、映画の企画にも携わられており、昨年に完成したドキュメンタリー短編映画「神々の宿る樹」(川瀬さんが監督)のDVD鑑賞を勧められ、一緒に拝見させていただきました。宮崎県高千穂町を舞台にした映画で、高千穂神社の巨木の間から大倉さんが大鼓を奏でる場面から始まり、町の風景や夜神楽の様子も映し出され、神秘的なものを感じる映画でした。

 

日本遺産のストーリーであるデカンショ節の話題になり、大倉さんから、「デカンショ節と大鼓のセッションも面白い」というご提案もいただきました。

川瀬さん、岸さんからは「丹波篠山が大好きです」とおほめいただきました。

今後とも、日本遺産のまち・丹波篠山をよろしくお願いします。

和室で正座された市長と大倉さん

▲左が大倉さん

市長と日本遺産大使やご友人などとの記念撮影

▲左から川瀬さん、柴田さんの息子さん、柴田さん、一番右が岸さん