松村医師と平野さんに県功労者表彰(市長日記R4.6.1)

更新日:2022年06月01日

令和4年6月1日

兵庫県では、県政の伸展、公共の福祉増進に功労のあった方や、その他広く県民の模範となった方を表彰されており、このたび松村浩司医師と平野斉さんが兵庫県功労者表彰を受賞されました。

 

松村浩司医師(62歳)は、東雲、後川、今田診療所に20年の長きにわたり勤務していただきました。

医師不足の中、地域の赤ひげ先生としてご活躍いただき、住民の命や健康を守り通していただきました。

大きな病院に勤めておられた頃は命の瀬戸際に対応されていましたが、今は病気だけでなく患者さんの今までの人生と向き合うことが多いのです。

コミュニケーションがとりにくい方がおられても、丁寧に話を聞いていただいています。

患者さん、地域の方から感謝されることが喜びだそうです。

 

平野斉さん(65歳)は元市職員で、副市長を経て今も理事として市政で活躍されています。

合併前、合併後も財政を担当し、10年前に副市長として市の財政再建に尽力し、市民の信頼が厚く抜群の調整力で市の様々な課題解決に活躍されました。

篤農家で、お米を2町、山の芋、黒豆をご家族と一緒に精力的に作っておられ、山の芋は県知事賞を受賞されたほどで、市の農都政策も担われました。

また、栄光の篠山鳳鳴高校軟式野球部のご出身で、2年先輩のキャプテン小畠議長が成し得なかった近畿大会出場が自慢です。

酒井市長の両隣に賞状を持った男性が2人並んでいる

▲左が平野斉さん、右が松村浩司さん