車いすのピアニスト(市長日記R4.6.9)

更新日:2022年06月09日

令和4年6月9日

車いすのピアニスト 岩崎 花奈絵(いわさき かなえ)さんに市役所を訪問していただきました。(「崎」のつくりは、正しくは「大」ではなく「立」)

岩崎さんは妊娠8ヵ月の早産で、極低出生体重児として出生され、その後の後遺症で脳性麻痺となり、四肢体幹機能に障がいがあります。

小学校1年生の時からピアノを習い始め、主に右手人差し指一本でメロディーを奏でられます。

14歳の時には、国連やカーネギーホールでの演奏の経験もお持ちで、昨年の東京2020パラリンピック開会式で「パラリンピック賛歌」をピアノで演奏されました。

今年で第7回を迎えた兵庫・丹波篠山とっておきの音楽祭♪にも第2回から出演いただいています。

岩崎さんが弾かれるピアノは、とても透き通った音色で、「どうして、そんな音色が奏でられるのですか」とお聞きすると、「私にもわかりません。ピアノを弾くと素敵な音が出るんです」と笑っておっしゃっていました。

これからも岩崎さんの透き通ったピアノのメロディーが全国に、世界に響き渡ることを期待しています!

車いすに乗った女性ピアニストが表敬訪問してくださり、職員も演奏を聞こうと駆け付けている
車いすに乗った女性ピアニストが演奏の様子をタブレットで上映している
車いすに乗った女性ピアニストを囲んでの記念撮影
車いすに乗った女性ピアニストと市長との記念撮影