増田明美さん来たる!(市長日記R4.6.27)
令和4年6月27日
6月25日(土曜日)、市の社会福祉大会に、元マラソンランナーで楽しい解説でおなじみの増田明美さんにお越しいただきました。
楽しいお話、グッと泣けてくるお話もあり、最後には都はるみさんの歌まで歌っていただきました。
終わってからも写真ぜめで、みんなファンになりました。
丹波篠山のことをよくご存じで、講演会では丹波篠山のこともお話していただきました。
「丹波篠山は黒大豆栽培が日本農業遺産でまちなみが素晴らしい。安らぎますし、これからはこんなまちが愛されます。」
「桂文珍さん、陸上では小島兄弟(小島宗幸さん・小島忠幸さん)、森口達也さん、前河洋一さんなどの故郷です。
私もABCマラソンに出たい!」
「日本記録を度々更新し天才少女と呼ばれましたが、本当は気が小さいのです。
ロサンゼルスオリンピックの前、暑さ対策で40度のなかを走っていました。今のような科学的なことがわかっていなかったのです。宮古島で高校生に抜かれショックを受けました。
それほど調子は良くなく、日の丸を背負うプレッシャーがありました。16キロで棄権して『非国民』と呼ばれて落ち込みました。
ファンの方から沢山の手紙をいただき、『明るさ求めて暗さ見ず』という言葉に励まされました。
2年間アメリカに留学し、大阪国際女子マラソンで再出発を目指しました。途中、『お前の時代は終わった』とのヤジで走れなくなりました。でも、6人の市民ランナーに交互に声を掛けていただき、それで何とかゴールでき元気になれました。」
「引退してラジオに挑戦。結納を『けつのう』、門松を『もんまつ』、産婆を『おさんばあさん』と言ってしまい、ファンの方から小学生用国語辞典を送ってもらい勉強したんです。
たくさんの人に励まされました。」
また、ゆっくり丹波篠山にお越しください。

▲都はるみさんのモノマネ「好きになった人」
更新日:2022年06月27日