加久田さんに高齢者叙勲(市長日記R4.7.15)

更新日:2022年07月15日

令和4年7月15日

加久田 保さんが高齢者叙勲を受けられました。

加久田さんは丹南町の総務課長や産業課長、そして助役を3期12年務められ、舞鶴若狭自動車道やJR複線電化、ホロンピアの祭典など、激動の時代の丹南町政の舵取りをされ、丹南町、そして丹波篠山市の発展に大きな活躍をされた方です。

 

多紀郡4町が合併し篠山市誕生後は市議会議員となられ、1期務められました。

引退後は菊花同好会の世話役を長年されており、篠山藩ゆかりのお苗菊の伝承をはじめ、地域の中で様々に活躍されています。

 

また、障がい者の福祉のために役立ててほしいと寄附の申し出もいただきました。

加久田さんのもとで仕事をした保健福祉部長の福西さんは、「難しい仕事も難なくこなされ、職員や市民の方からの信頼がとても厚い方でした。職員には優しく指導していただきました。お酒の飲み方も教えていただきました」と当時を振り返っていました。

丹波篠山市の福祉をさらに発展させるために使わせていただきます。

ありがとうございました。

 

今年89才、今もかくしゃくとされています。

益々お元気で!!

高齢者叙勲を受けられた男性が奥様と一緒にお話をされている
高齢者叙勲の賞状を受賞された男性が持っていて、その隣に奥様が勲章を持って座っている

▲加久田さんご夫妻

高齢者叙勲の賞状を持った男性、隣に奥様が勲章を持って座っている。後方に市長と県民局長が立っている。

▲私の右は今井良広県民局長

元助役がが寄附の目録を市長に手渡している。隣に奥様と現役時代に元助役に育てられた職員数名が並んでいる。

▲加久田さんご夫妻と、加久田さんに育てられた福祉部門などで活躍する旧丹南町の職員(左から保健福祉部福西部長、右から社会福祉課樋口課長、市民生活部中筋部長)