懐かしい平形さん、農水省農産局長として来篠(市長日記R4.7.22)

更新日:2022年07月22日

令和4年7月22日

丹波篠山市では、農業や農村環境の取組みに熱心ですが、国が進める有機農業への取組みを進めるため、「オーガニック・ビレッジ」宣言をめざしています。その調査の一環として、農林水産省農産局長の平形さん、近畿農政局長の出倉さんにお越しいただきました。

 

私は、この平形さんをよく覚えています。

実は、私の県議時代に、兵庫県の農政課長として、出向されていました。私は平形さんから、「県議の中でも農業や農地を大切にすることに掛けては、酒井さんが一番だ」とほめてもらったことがあるのです。

私はほめてもらったことをよく覚えていますし、平形さんもそのことを覚えておられました。久しぶりに再会し、信頼でき、尊敬できる農水省のリーダーとなっておられ嬉しい限りです。

 

この日は、私をはじめ市役所職員、JA澤本組合長、農業委員会の田渕さん、認定農家の石田さん、有機農業に取り組む篠山自然派の酒井菊代さん、加賀野さんが参加され意見交換をさせていただきました。

意見交換のなかで、酒井菊代さんは、「有機JASに対応できる堆肥が必要です。」「有機農業に対する消費者の理解度を挙げる取組みをお願いしたい。」など、長年有機農業に取り組まれた経験から意見を述べられ、平形さんも「これからは環境に配慮した農業を進めないと世界に通用しない。」とこれから有機農業を力強く支援していただけるお話がありました。

 

そして、集落丸山で有機米の取組みを見ていただきました。

スーツを着た男性と市長が、ほ場の前で話をしている

▲左が平形農産局長

スーツを着た男性2人に、地元の男性がほ場のことを説明している

▲右端が近畿農政局長の出倉さん

集落丸山に視察に来られた方を案内している
視察に来られた方と、市長、地元の方がほ場の前で話している