市民に夢と希望!長沢先生を招聘(しょうへい)!!(市長日記R4.8.19)

更新日:2022年08月19日

令和4年8月19日

創志学園(岡山)や神村学園(鹿児島)を率いて甲子園で指揮をとり、この夏の甲子園も出場、創志学園の監督を務められた高校球界の名将、長沢宏行さん(69才)。

夙川学院高校ソフトボール部の指導者としても全国高校総体(インターハイ)で8度の優勝、アトランタ五輪のソフトボールのヘッドコーチも担われました。

なんと、この長沢先生を丹波篠山市のスポーツ振興の特別職員として招聘できることとなりました!

こんなに嬉しいことはありません!!

 

長沢先生のお父様が丹波篠山市のご出身であることから、長沢先生はふるさとである丹波篠山のためにも尽力したいというお気持ちを持っていただいていました。

先生と旧知の関係にある古杉和広さん(丹波篠山市在住で元高校教員)を中心に、長沢先生に対し、数年前からぜひ市内の高校で、この春からはぜひ篠山産業高校を中心に野球の指導、他にソフトボールなどスポーツの指導をお願いしていました。

8月13日、ようやく長沢先生からご了解を得ることができたのです。

 

本年10月から市の「スポーツ振興官」にご就任いただくことを、8月30日から始まる市議会に提案します。

県立篠山産業高校の硬式野球部の指導を中心に行っていただくほか、中学校や少年野球、ソフトボール、各スポーツ協会のご指導もいただくこととなります。

 

丹波篠山市は魅力あるまちづくりをすすめ、観光客や移住希望者が増えていますが、中学生の市外高校への進学など若い人の定着が課題となっています。

長沢先生のご指導をいただけるとき、子ども、生徒たちの喜びは大きく、スポーツを通じて青少年の育成、部活動の充実なども期待されます。

丹波篠山市では、多紀郡の時代から、市内の高校はこれまで一度も甲子園に出場したことがありません。今ではその夢すら持てず、無理なものと思っています。甲子園予選があっても市民の話題にもなりません。

そのため、野球をしたい子ども達は、多くが市外に出て行っている状況です。ソフトボールも同じです。

長沢先生に来ていただければ、市民も何か夢と希望が湧いてきて嬉しい気持ちになります。

 

長沢先生の招聘について、篠山産業高校、篠山鳳鳴高校にお話しました。

篠山産業高校の関係者は、野球部の澤監督、コーチ、校長先生をはじめ熱心な取り組みをいただき、野球部OB会、同窓会は長沢先生に対し、「このような素晴らしいお話は過去にもなく、今後においても望めない。招聘が実現すれば子ども達に大きな夢と希望を与え、市内高校の活性化、多くの子ども達が母校篠山産業高校入学を志望してくれます。ぜひお力をお貸しください」との嘆願書を提出されていました。

 

特に私は澤監督(篠山産業高校の先生)が素晴らしいと思います。澤監督ご自身も篠山産業高校の野球部ご出身です。野球にかける子ども達のこと、母校の発展を考え、ご自身も長沢監督のご指導をぜひ受けたいと熱望されました。

そして長沢先生と何度も連絡をとりあわれ、信頼を得られたのです。

 

今、甲子園で熱戦がくり広げられていますが、多くが私立の強豪校です。

私は長沢先生に、ふるさとの子ども達が通う高校のためにもどうか力をお貸しくださいとお願いしてきました。

8月13日、篠山産業高校のグラウンドで長沢先生から「丹波篠山市でお世話になります」との返事をいただいた時、泣きそうになりました。

 

写真は、この夏の全国高校野球選手権岡山大会で、創志学園が優勝した時のものです。(山陽新聞社提供)

野球グランドのベンチ前に長沢監督が立っている
笑顔の創志学園長沢監督の周りに、野球部の生徒たちが集まっている
岡山大会優勝決定後に、グランドで長沢監督がインタビューを受けている