丹波篠山環境みらいパートナー事業者を表彰(市長日記R5.11.1)

更新日:2023年11月01日

令和5年11月1日

丹波篠山市は、ワクワクと幸せに暮らしていける魅力的なまち、環境に配慮した世界に誇れるまち、として未来に引き継いでいくため、令和5年1月に「ワクワク環境みらい都市宣言」を表明しました。

脱炭素社会の実現、メダカやホタルなどの身近な自然環境の保全、化学肥料や農薬の減薬、有機農業の利用、公害のない生活環境など、多岐にわたる環境課題について考え、市民一人ひとりが協力し、地域の魅力を高めていく必要があります。

 

この取り組みの一つが「丹波篠山環境みらいパートナー事業者」登録制度です。

現在、市内58の事業者が登録されており、宣言で目指すまちの実現やSDGsに取り組まれています。

今回、優れた取り組みを積極的に行っている6つの事業者を表彰しました。

 

【東門建設株式会社】

地域の環境や生活を良くしたい、地域活性化のためにとの思いから、緑化推進、生きもののすみかを守るまほろば水路の導入、国道付近での清掃、小学校の奉仕作業などに取り組まれています。

 

【株式会社大市住宅産業】

丹波篠山の美しい里山の景観に調和する「丹波篠山の家」の普及促進、兵庫県産木材、及び丹波篠山産材の活用や断熱性能を高めた家づくりを実践されています。

 

【オカダ電工】

うちエコ診断士として活動され、市内で家庭における地球温暖化防止対策のアドバイスや提案を実施。事業所のLED化、太陽光発電や蓄電池を備えた省エネの推進、県道の環境美化などに努められています。

 

【株式会社プリテック】

グリーン購入法に適合した機器の導入やバイオマス素材、植物由来の黒さや用袋や丹波篠山のお土産用袋を製造。「製造業の作る責任」を意識しながら「次は何ができるか」を考えて取り組まれています。

 

【小田垣商店】

丹波篠山の自然の恵みを享受している会社であるとの意識を持ち続けておられ、規格外農産物が廃棄とならぬよう加工品に利用、不織布で作成された黒さやバックの再利用、環境に配慮した設備投資に努められています。

 

【日章アステック株式会社篠山工場】

資材梱包材の廃棄に伴う徹底した分別化や資源の再利用に努めるとともに、永年にわたりホタルの保護も意識した河川の草刈など、地域での環境美化を実践されています。

 

これからも「ワクワク環境みらい都市・丹波篠山」の実現に向けて、積極的な取り組みをお願いします!

 

市長と受賞事業者の皆さんが表彰状を持って並び撮影

左から私、東門建設さん、大市住宅さん、オカダ電工さん、プリテックさん、小田垣さん、日章アステックさん