篠山産高90周年!(市長日記R5.11.2)
令和5年11月2日
県立篠山産業高校が創立90周年を迎え、記念式典が開催されました。
昭和8年に多紀実業高等公民学校として設立され、以後約1世紀に渡り、農業、土木、地域開発、電気機械、商業、と丹波篠山市を担う人材を多く輩出してきました。
正に丹波篠山市を支え、担う学校です。
丹波篠山市(旧多紀郡)が中心の学校でしたが、人気が高まり今では丹波市や三田市などからも生徒が集まるようになりました。
今や、丹波篠山市は人気が高まり、観光客だけでなく移住希望の方も増えてきましたが、農業、まちなみ、自然環境などの魅力づくりについては、産高のよるところが大きいと思います。
市として力を入れ、全国に誇りリードしている「農都のめぐみ米」(環境に配慮したお米作り)やオーガニックビレッジ宣言、「農都のまほろば水路」(コンクリート三面張りでない環境に配慮した水路)などがありますが、考案し実践しているのはいずれも専門的な知識・技術を学んだ産高卒業生です。
産高の生徒の皆さんは人気が高く、市内だけでなく市外の企業・事業所からもひっぱりだこですが、ふるさとを大切にし、目を向けてください。これからも丹波篠山を担う人として活躍を期待しています。
丹波篠山市は、市民をあげて市内3高校を応援し、また少子化の中、3高校の在り方の検討も始めました。100周年に向け、そして未来に向け、先生方、生徒の皆さん、OBの皆さん、心ひとつに益々盛り上げてください。
幸い、長澤宏行先生が野球部の監督に就任され、大変注目も集めています。
野球部だけでなく、他の部活動も、勉強も、研究も頑張ってください!
更新日:2023年11月02日