～殿も愛でたお苗菊～菊花展表彰式を行いました（市長日記R5.11.14）

令和5年11月14日

菊花薫る好季節、恒例の丹波篠山市菊花展が盛大に開催されています。

今年で22回を数え、373鉢の菊が勢ぞろいした会場は大迫力でとても見ごたえがあります。丹波篠山市菊花同好会会長の井本さんをはじめ、会員の皆様も大変活力にあふれていらっしゃいました。

出品者は丹波篠山市菊花同好会を中心に、篠山小学校、城北畑小学校まで幅広く、若い方の出品は頼もしく思います。

その中でも、篠山城のお膝元である篠山小学校が初めて出展されたことはとてもうれしく思います。

みごと青山賞を受賞されたのは、岸田士郎さん。なんと4年連続の受賞です。

岸田さん、受賞された皆さん、おめでとうございます。

丹波篠山市の菊花展の特徴は、お苗菊（古典菊）花壇を中心に展示されていることです。

「お苗菊」とは、旧篠山藩主青山忠良公が江戸幕府から拝領し、家臣に栽培させたと伝えられる中菊で、丹波篠山付近でのみ愛育されてきたことから「門外不出」の菊とされています。

このような貴重な菊が、丹波篠山市菊花同好会の皆さんを中心に栽培されていることは本当に素晴らしいことです。未来へ繋いでいただきたいと思います。

菊花展は明日15日までの開催です。

ちょうど見頃だと思いますので、ぜひご来場ください。

各賞を受賞された皆さんは以下の通りです。

～殿も愛でたお苗菊～ 菊花展表彰式を行いました（市長日記R5.11.14）