株式会社石垣から企業版ふるさと納税(市長日記R5.3.15)

更新日:2023年03月15日

令和5年3月15日

上下水道処理施設などのろ過・脱水設備、ポンプ設備などを開発・設計・製造する株式会社石垣から、企業版ふるさと納税をしていただきました。3月6日に市役所にお越しいただき、お礼を申し上げました。

応接室で、企業の方と市長が面談している

株式会社石垣という会社は、市民の皆さんにはあまりなじみがないと思いますが、平成30年に完成した雨水浸水対策事業の取り組みとして京口排水ポンプ場の整備工事をお世話になりました。大雨による浸水の危険のある糯ケ坪地区の皆さんの声を受けて市が検討をすすめ、下水道事業による雨水排水ポンプを設置したもので、整備直後の平成30年7月の西日本豪雨の際にも安定したポンプ稼働により、当地区の浸水被害は発生しませんでした。今後もポンプ施設の適正な維持管理に努め、安定・安全・安心なポンプ稼働を図ります。

当時、丹波篠山市での導入は全国で三番目でしたが、これを全国モデルにしようと力を入れていただきました。その後の約5年間で、全国58カ所・110台での導入につながったと、感謝の言葉もいただきました。

 

今回の寄附については、丹波篠山市が取り組む「ふるさとの川再生」に役立ててほしいというものです。味間小学校北側の一級河川住吉川にて、水生生物の生息区域拡大効果を図るため、魚道等を設置する事業に活用させていただきます。

市長が配水ポンプの模型を手に持ち、企業の方が寄付目録を持っている。

▲ポンプ・ジェット事業部の淺原弘之取締役事業部長と。私が持っているのは、京口排水ポンプに採用した排水ポンプ(ブラッドバスター)の模型です。市長室に展示しています。

市長と、ABCマラソンの完走メダルを首からかけた企業の方たちとの記念撮影

▲私のとなりが大阪営業部の大島部長、そのとなりが鈴木課長。前日の3月5日に丹波篠山ABCマラソンに出場され、首には丹波焼の完走メダル!