社会福祉に携わる人たちを「時代の主役」にする!(市長日記R5.3.23)

更新日:2023年03月23日

令和5年3月23日

2月28日に東京都で開催された「社会福祉HERO’S TOKYO 2022」に、介護老人福祉施設やまゆりの里の介護福祉士、稲葉夏輝(いなば なつき)さんが出場され、見事最優秀賞の「ベストヒーローズ賞」を受賞されました。

この大会は、介護や福祉の仕事の魅力を伝える取り組みを、全国から選ばれた代表者がプレゼン形式で紹介するというものです。

 

稲葉さんは、InstagramやTikTokといったSNSを使って、やまゆりの里での日々の様子を発信されており、ページ内にはたくさんの笑顔があふれています。

稲葉さんは、「利用者さんの笑顔がスタッフの笑顔を呼び、それがまた利用者さんの笑顔を呼んでいます。今では、入所者のご家族だけでなく、若い世代の方や、介護・福祉を志す学生さんもSNSを見ていただくようになりました。」と話され、SNSをきっかけに、なんと北は青森、南は福岡からもスタッフの応募があったそうです。

どうしても介護や福祉の現場は、排せつやお風呂などきつい、大変、というイメージがありますが、それはごく一場面のことで、楽しい笑顔を呼ぶやりがいのある仕事です。「入所=今までの生活と切り離してしまうのではなく、利用者さんのストーリーを大切に、日々の様子を発信していきたい。」と話されました。

 

やまゆりの里インスタグラムはこちらから。

https://www.instagram.com/yamayurinosato/

ベストヒーローズ賞を受賞した稲葉さんが、表彰状とトロフィーを持って記念撮影

▲ベストヒーロー 稲葉さん

市長、施設長、表彰状とトロフィーを持った稲葉さんの記念撮影

▲右はやまゆりの里の施設長 首藤さん