篠山鳳鳴高校の探求(市長日記R5.3.28)
令和5年3月28日
篠山鳳鳴高校では「地域探求」の時間をもうけ、市の課題などを調査、研究、そして様々に提案していただいています。
高校生になって、ふるさとのことをより一層深く勉強されており、これは将来につながります。
今年も発表を見て来ました。
素晴らしい発表と熱心な質疑もあって頼もしい限りです。
いちばん耳の痛かったのは、「高校生の通学を便利にするために」という発表でした。「高校生の帰宅時間とバスの時間がずれている。改善を尋ねたが、そのまま・・・」というもので、早速、検討したいです。
いちばん勇気づけられたのが、「丹波篠山で子育てしよう~地方農村都市の環境が子どもの成長に与えるメリット~」という発表でした。丹波篠山のように地域のあたたかいつながりが残され、自然や文化など良い環境の中、自己肯定感や社会性が育ち伸びる子になって、子育てに優れているというものでした。
ぜひ、市民の皆さんにお伝えしましょう。
そのほかにも、「外国人観光客を増やすためには」「外国人が住みやすいまちづくり」「デカンショ祭の人気、知名度をあげるには」など、市の課題をよく考えてくれました。
私が高校生の頃、こんなことを考えただろうか・・・。
テニスのことばかりでした・・・。
将来を期待しています!
更新日:2023年03月29日