丹波篠山の生きものたち(市長日記R5.4.7)

更新日:2023年04月07日

令和5年4月7日

丹波篠山市の生きものたちを描き、全80ページの手ごろな新書版サイズの本を発行しました。

発行に協力していただいた市民の皆さんの手作りです。

 

原田舞さんは、「息子の陽(はる)君は生きものが大好きで、こんなにたくさんの生きものがいる自然環境の中で子育てができてよかった」と話してくださいました。

 

松村京子さんは、息子さんが小さい頃に一緒に昆虫や魚などを追いかけたことを思い出しながら、「自然や生きもの好きの子どもを増やすことで、大人になっても自然を大切にして良い地域を作ってくれるはず」と語ってくださいました。

 

松村湊平(そうへい)君は、小学生の時にまぼろしのウナギの生息調査を自由研究され、ロータリークラブ科学賞最優秀賞をもらわれた経験から、「祖父から昔は川でいっぱいウナギが獲れたと聞いたが、今は見つからない。魚も減っている。若い自分たちがより良い川を作っていきたい。」と話してくださいました。

 

今回発行する丹波篠山の生きものたちの本は、そのまま持って自然の中に出かけられるサイズで、図鑑のように使えるようになっています。

ぜひ、この本を活用し、丹波篠山にいる生きものをたくさん見つけて観察してください。

▲右から原田舞さん、原田陽くん、松村湊平さん、松村京子さん