後川の原に食品加工販売拠点(市長日記R5.4.27)
令和5年4月27日
丹波篠山市の後川という地区があります。「しつかわ」と読みます。
中央に羽束川(はつかがわ)が流れ、ここにはオオサンショウウオが住みます。
お茶の産地、篭坊温泉がありますが、今では営業している温泉は1件しかありません。
市の一番南で三田や川西と近いです。この地の活性化が課題です。
この篭坊温泉の北に(奥に)は入ったところに「原」という集落があります。本当に山の中で、その昔、平家の落武者が隠れ住んでいたところです。
この地になんと、食品加工販売とレストランを併設する施設ができて、それもミシュラン2ツ星のシェフ高木さん、それに東京から田村さん、芦屋の天野さんが一緒にプロデュースをされています。
その名も「そらをあおぐ」といいます。「一流の料理人が磨き上げてきた技術と知識、生産者が思いを込めて育てた食材、料理人と生産者の本気が伝わる、思わず空を仰いでしまうような料理をお届けいたします」というのです。
地元の人もびっくりするやら、嬉しいやらです!
後川に光が差し込んできました、楽しみです!
更新日:2023年04月27日