市職員研修で市長の講話「日本一がいっぱいの丹波篠山市を」(市長日記R5.5.17)

更新日:2023年05月17日

令和5年5月17日

市職員の研修で市長講話を行いました。

考えてみると、初めてのことです。

普段から、職員に話をしているので、私の考えなりは職員にわかってもらっていると思ってしまっていました。しかし、よく考えてみると、部長や課長までで多くの職員には伝わっていないのかもしれません。よい機会になったと思います。

 

私からは、合併による篠山市の誕生、県水導入をはじめとする都市基盤整備、財政危機による篠山再生計画、市名変更などの歴史、そして、丹波の森構想などの丹波らしい魅力あるまちづくりに取り組んできたこと。

そして今、観光客は増え、移住者やその希望者も増えて、よいことであるものの、地域や集落の状況をみると、若い人の定着には道半ばであることなどを話しました。

 

そして、公務員としての活躍に期待します。

「公務員は人のため、地域を良くする仕事、手を抜けば税金泥棒、一生懸命頑張れば至高のボランティアです。

こなす仕事、ことなかれ主義、先送りは×、地域・市民の中に飛び込む仕事も大事です。

元気な挨拶、元気な市役所、あなた自身が地方都市のリーダーであってほしい。」とも伝えました。

 

今も、全国に先がけての取り組みが沢山あります。

日本農業遺産、学校給食、農都のめぐみ米、まほろば水路、丹波篠山の家、安定ヨウ素剤配布、My助産師、共生を目指すサル対策、など丹波篠山ならではのものです。

 

これからも日本一がいっぱいの丹波篠山市を目指しましょう!

市長講話の様子
市職員研修 市長・副市長・教育長、参加者の皆さん