愛南町いやしの郷トライアスロン大会へ派遣(市長日記R5.5.18)
令和5年5月18日
姉妹都市の愛媛県愛南町で6月3日に開催される「第10回愛南町いやしの郷トライアスロン大会に丹波篠山市民交流選手として、八尾彰一さん(60歳)が参加されます。
八尾さんは、河原町のご出身。
中学・高校・大学では陸上中長距離や駅伝で活躍された八尾さん。トライアスロンとの出会いは大学時代でした。
大学卒業後に本格的にトライアスロンの大会に参戦されるようになり、日本トライアスロン選手権大会で第5位、世界選手権ハワイ大会で66位等の実績を残されています。
その後、実業団チームの監督、シドニーオリンピックとアテネオリンピックではトライアスロンの日本代表男子ヘッドコーチを務められるなど、丹波篠山市が誇るトライアスロン選手であり指導者でもあります。
現在は、猪名川町に拠点を置く「チームブレイブ」の監督として幅広い年代のトライアスリートの指導、また、日本トライアスロン連合(JTU)では、近畿地区担当として若手選手の発掘・育成を担当される等、精力的に活動されています。
また、一時期、体調を崩されていた時もあったとのことですが、現在も選手として、1週間に自転車200キロ、水泳600メートル、ランニング4キロのトレーニングをされています。
「丹波篠山市の代表として大会に出るという夢が叶った。」と八尾さん。「丹波篠山は、食べ物がおいしく、車も少なく、空気がきれい。トレーニングに最適の場所。丹波篠山の良さをアピールしたい。」と目を輝かせて語ってくださいました。
トライアスロンの世界では、愛南町は「魚はおいしい。(大会の)コースはきつい。」と言われているそうです。
ご健闘をお祈りします。
更新日:2023年05月18日