兵庫医大との協議をはじめる(市長日記R5.7.7)

更新日:2023年07月07日

令和5年7月7日

丹波篠山市の大きな課題が「地域医療」です。国立病院のあと平成10年から西宮市に本院のある兵庫医大に医療の中核を担っていただいています。

この兵庫医大との協定の期間があと2年となり、7月5日から今後に向けての協議を始めました。

 

兵庫医大からは「本院の新病棟の建設に約600億の大きな資金が必要となる。大変厳しいなか、丹波篠山市で赤字を出し続けることはできない。私立である。存続というのなら丹波篠山市からのこれまで以上の補助金など格段の配慮が必要だ」というものでした。

 

市からは「丹波篠山市の医療を担っていただけるのは兵庫医大をおいて他にはありません。これまで担っていただいていることに深く感謝を申し上げるものですし、今後とも末永く存続していただけることを、市民あげて願っています。」とお伝えしました。

 

今後1年を目途に協議をさせていただくこととしました。