JR篠山口駅周辺の素晴らしい提案（市長日記R5.7.24）

令和5年7月24日

7月22日（土曜日）の午後から、JR篠山口駅周辺まちづくり会議の主催で関西大学環境都市工学部学生による、『JR篠山口駅周辺リ・デザインコンペ』が弁天公民館で開催されました。

発表者である大学生や通学時に駅を利用している地元大学生、そして篠山産業高校の生徒4名を含む約45人の出席があり、熱気ムンムンでの手作りコンペの開催となりました。

駅舎から自転車預かり所までの動線確保や、憩いの場としての足湯やサウナの設置、学生や観光客向けのサイクリングショップの整備と自転車に注目したビジネス化、既存施設のリノベーションや空きスペースを活用した観光案内施設や駅前の芝生広場の整備など、斬新でユニークな提案や、実現の可能性のある駅前のデザイン提案を、5人1組の5グループからプレゼンいただき、あらためて若い方の発想力に感激しました。

若者の発想で計画的に考えた「人中心」の素晴らしい提案の数々。そして、大学生だけでなく、高校生や大学生も地元の学生として、普段JR篠山口駅を利用している目線から、自分達の意見を言ってくれたことに、地元学生としてのプライドを感じ嬉しく、また頼もしく思いました。

あとは、若くフレッシュな発想でいただいた斬新な提案を、いかに私達が地域の皆さんと一緒になって実現していくかです。たくさんのすばらしいヒントを学生の皆さんからもらった一日でした。