「農女」の時代！ 前川さん（市長日記R5.8.7）
令和5年8月7日
農村女性、農業女性のことを「農女」といいます。まさに、そんな憧れの女性の時代が来ることを実感しました。
農業経営基盤強化促進法に基づく認定農業者を目指された、前川 愛さん（29歳）に「農業経営改善計画認定書」を交付しました。
野中に住む前川さんは、お父様の農業を手伝うなか本格的に農業経営を始めるため、株式会社J-FARMを設立。「J」とは、純粋、ジャパン、ジョイントの意味があるそうです。水稲と黒大豆を中心に、農薬や化学肥料を減らす環境に配慮した栽培に取り組まれています。
どう見ても色白で、どうして田畑に出ているのかお尋ねすると、今は外での仕事は朝が中心、できるだけ顔や肌を隠しておられるそうです。でも、ファッションには気遣って美しく田畑に出られます。
前川さんは「安全で健康に良いもの、美味しいものを作ること、丹波篠山のPRをすること、お客さんに喜んでもらえることが励みです。今では虫も平気、ヘビが出ても平気です。」と話されました。
若い女性の力をもって、農都丹波篠山の農業を将来にわたってけん引してほしいと思います。
今後のご活躍を期待しています。
更新日：2023年08月07日