角谷選手引退 市民にとってはチャンピオン!(市長日記R5.8.8)
令和5年8月8日
プロボクシングで世界に挑戦した角谷淳志選手が引退し、そのセレモニーを市役所市民ホールにて催しました。
ちょうど10年前にメキシコで世界チャンピオンに挑戦、その後も日本チャンピオンに挑戦、残念ながらチャンピオンには届きませんでしたが、日本ライトフライ級1位、世界ライトフライ級8位の実績を誇ります。何といっても私たち市民に「丹波篠山から世界へ!」と、大きな夢と感動を与えていただきました。
角谷選手は「殴り合いなら負けないと思いボクシングを志した。死にそうなくらいの厳しい経験も積んだ。市民の皆さんによく応援に来ていただいた。チャンピオンベルトを持ち帰れず申し訳なかったが、精一杯戦った。これからは大好きな丹波篠山とボクシングのため、色んな形で頑張りたい。」と話しました。
この10年間、市民を上げてずっと応援してきました。チャンピオンという運には恵まれませんでしたが、その挑戦する姿に私たちは夢と感動を覚えました。私たちにとってはチャンピオンです。長い間ありがとうございました。
9年前の篠山総合スポーツセンターでの壮行試合では、市民や企業から多くの寄付が集まり、再起を図りました。そして東京の後楽園ホールでの、あの拳四朗選手との日本チャンピオン戦、丹波篠山の応援団も熱く盛り上がりました。相手の拳四朗選手はその後世界チャンピオンとして大活躍されています。
これから丹波篠山で、益々のご健勝、ご活躍をお祈りいたします。
更新日:2023年08月08日