第51回全国救助技術大会(市長日記R5.8.30)
令和5年8月30日
7月22日に東大阪市で開催された近畿地区大会において、丹波篠山市消防本部の竹重正博さんが、「はしご登はん」の種目で兵庫県1位となり、当本部32年間の取り組みで初の全国大会出場を決めました。
全国721消防局・本部の選抜選手が、それぞれの11地区大会で技を競い、8月25日に7種目の都道府県代表が北の大地・札幌で頂点を目指しました。
当日は炎天下で行われ、地区大会のタイムが全国1位だった竹重さんの周りには、練習時も、その技術を見ようと選手が集まっていました。
10時57分「はしご登はん」の本番開始、26組52人がエントリーし、15番目にスタートした竹重さんは、身体もやい結索を素晴らしいスピードで終え、あとは15メートルの垂直の梯子を上るだけと思った瞬間、梯子に掛けた足が一瞬外れましたが、持ち前のスピードで流れるように駆け上がってくれました。集中力のある素晴らしい挑戦でした。日本一の夢は後輩たちに託されましたが、十分に丹波篠山市を全国にアピールしてくれました。
競技後に、姉妹都市の愛媛県愛南町消防本部とあいさつを交わし、健闘を讃え合い親交を深めました。
更新日:2023年08月30日