第3回「丹波篠山の家」設計コンテスト~出でよ!建築家の卵たち!(市長日記R6.1.22)

更新日:2024年01月22日

令和6年1月22日

1月18日に篠山産業高等学校で、篠山市建築組合・篠山産業高等学校・丹波篠山市との共催による、「丹波篠山の家」設計コンテストを開催しました。

 

「丹波篠山の家」とは、丹波篠山の景観・気候風土・文化に合った意匠・色彩・材料などの認定基準に適合した木造住宅のことをいい、市ではその普及に向けて、建築工事への助成やモデルハウスの見学会などに取り組んでいます。

 

同校電気建設工学科建設コースの3年生12人が参加しました。生徒たちは、昨年9月から「丹波篠山の家」の設計を開始し、11月から立体模型の製作に取り組んできました。この日は、生徒各自の創意工夫で作り上げたオリジナルの「丹波篠山の家」についてのプレゼンテーションを実施。その後、プロの建築家の皆さんなどが審査員を務め、設計力や実現性、独自性などからそれぞれの作品を審査されました。

 

審査総評では、審査員の大前裕樹さんが「高校生の皆さんには難しい課題でしたが、最後まで模型をつくりあげたことに感動している。もう少し設計が分かってくればよい作品ができあがると思います」と説明。最優秀賞の永井さんの作品については「模型の出来も非常に良くできており、設計も細かい所にまで配慮されていてとてもすばらしい」と高く評価されていました。

 

上段左から、古川蓮さん、徳永璃空さん

下段左から、永井流星さん、九鬼祐輔さん

 

最優秀賞 「温故知新~未来と伝統が流れゆく家~」 永井流星さん

 

 

優秀賞 「瓦庇とダブルリビングの家」 九鬼祐輔さん

 

 

特別賞 「丹波篠山で育む健やかな家」 古川蓮さん

 

 

敢闘賞 「丹波篠山に住む、多趣味で車好きの家~Hobby&car life in TambaSasayama~」 徳永璃空さん

 

 

なお、下記の日程で作品展示を行いますのでぜひご覧ください。

○令和6年1月22日(月曜日)~30日(火曜日) 市役所本庁舎1階 市民ホール

○令和6年2月1日(木曜日)~6日(火曜日) 中央図書館 展示ホール

○令和6年2月9日(金曜日)~18日(日曜日) ゆめタウン丹波 ゆめ広場

 

市役所市民ホールでの展示