外国人相談窓口開設(市長日記R6.10.9)

更新日:2024年10月09日

令和6年10月9日

10月1日、新たに市役所内に「丹波篠山市外国人市民相談窓口」をオープンしました。

 

丹波篠山市には、33ヵ国1,073人の外国人がおられます。
アンケートでは、困ったとき誰に相談しますかとの問いに、1位が職場の人(46%)、2位が母国の家族・親戚(42%)との結果でした。誰に相談していいか分からない外国人の方がたくさんおられることが分かりました。

 

せっかく丹波篠山市に来ていただいたのですから、外国人の方が安心して暮らせるよう、市では「多文化共生推進基本方針」を策定し、地域と外国人の方が交流できる場所の提供や、多言語ガイドブックの作成などを行ってきました。
そして、これまでからも、市が委託している篠山国際理解センターで外国人の方が相談できる場所や日本語教室などを提供してきましたが、このたび、市役所内でも外国人に向けた相談窓口を設置することになりました。

 

相談窓口には、相談員として中国語が堪能な崎田薫さんに着任いただき、くらし、子育て、教育など生活の中の困ったことや悩みごとに、AI翻訳機やタブレット端末を使ったテレビ通訳などで、多言語で無料相談を受け付けます。

外国人相談窓口開設のテープカットの様子

外国人相談窓口のテープカットの様子

崎田さんと担当課の神田君と私

崎田さん(左)と担当課の神田君(右)

崎田さんと私