おでかけ市長室(市長日記R6.10.10)
令和6年10月10日
市民の皆さんからの希望により、市長室を出て地域に出向いてお話を聞かせていただく「おでかけ市長室」を実施しています。
今回は、城東小学校の辻地区と小中地区の児童の保護者から希望がありましたので、日置ふるさとステーションで市議会の向井副議長を交え、児童の通学環境などに関して意見交換をさせていただきました。
保護者のみなさんは、一致団結をして児童の通学を見守っておられ、また通常徒歩で通学をしている児童について、暑さ対策として夏季に限りバスによって下校する配慮をしていることにとても感謝されていました。
さらに、保護者のみなさんからは、徒歩通学の基準とされている4キロの距離が長いのではないかということついてご意見がありました。
これについては、市議会でも同じご指摘があり、現在教育委員さんの間で議論されています。
長い人生、丈夫な体づくりが大切であって、歩くことはとても重要です。かといってあまり長い距離はどうなのかということからの議論です。
なお、現在でも基準より近距離であっても学校長の判断によることとしています。
また、この機会に高等学校3校の問題についてもご意見を聞かせていただきました。
保護者としては、市内の高等学校に進学してほしいとしながらも、こどもの意見は、市内の高等学校ではなく、市外の高等学校の進学を希望されているとの話がありました。
理由は、市内の高等学校での学習内容・進学状況などが情報として十分伝わっていないことからだと思われ、今後も市内高校を盛り上げられるよう取り組んでいきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。




更新日:2024年10月10日