丹波篠山環境みらいパートナー事業者11社を表彰（市長日記R6.10.11）

令和6年10月11日

丹波篠山市は、環境先進として、いい環境を未来に引き継いでいくため、令和5年1月に「ワクワク環境みらい都市宣言」を表明しました。

目指すまちの実現に向けた取り組みの一つが「丹波篠山環境みらいパートナー事業者」登録制度です。
現在、市内62の事業者が登録されており、ワクワク環境みらい都市の実現やCO2削減等による気候変動対策、SDGsに取り組まれています。

今年度は、優れた取り組みを積極的に行っている新たな事業者5者、昨年より継続して模範となる取り組み成果を出された事業者6者、合わせて11事業者を表彰しました。

≪新規受賞者≫

【PC DELIGHT合同会社】
パソコンのサポート事業など様々なITサービスを提供される会社で、全ての照明のLED化や、生ごみや雑草・落ち葉から有機肥料などをつくり有機栽培へ利用するなど、循環型社会の実現に努められています。

【日本チバガイギー株式会社】
世界に向けて医薬品の製造・販売を行う会社で、空気中の熱エネルギーを利用するポンプの導入による温室効果ガスの排出削減や、全社員に環境に関する学習を実施する環境教育活動に努められています。

【ケンミン食品株式会社篠山工場】
ビーフンの製造・販売などを行う会社で、期限が近くなった食品用自動販売機の設置や、食品廃棄物を元に発電するなど、食品ロスの削減や有効利用に積極的に取り組まれています。

【アワケンコンサルタント株式会社】
土木業のほか黒豆・米の生産など農業も行う会社で、くず米を米粉製品に加工・販売することで廃棄物の発生抑制を行うなど、環境負荷軽減につながる取り組みをされています。

【光明興業株式会社西紀サービスエリア】
西紀サービスエリアの運営会社で、施設内に給水器を導入され、ペットボトルの使用を減らし温室効果ガスの排出削減や、災害時に備えた避難所運営を想定するなど、地域と連携した環境活動に取り組まれています。

≪継続受賞者≫

【株式会社小田垣商店】
丹波篠山市を代表する黒豆を扱う会社で、規格外農産物が廃棄とならないよう加工品に利用、不織布で作成された黒さやバックの再利用など、環境に配慮した設備投資に努められています。

【株式会社大市住宅産業】
丹波篠山の美しい里山の景観に調和する「丹波篠山の家」の普及促進など地域密着型の建築を行う会社で、兵庫県産木材及び篠山市産木材の活用や、断熱性能を高めた家づくりを実践されています。

【株式会社プリテック】
チラシや書籍など様々な印刷を手掛ける会社で、グリーン購入法に適合した機器の導入や植物由来の黒さや用袋等の包装物を製造され、「製造業の作る責任」を意識しながら「次は何ができるか」を考えて取り組まれています。

【オカダ電工】
電気設備工事や防火設備点検等を行う会社で、「うちエコ診断士」として活動され、市内で家庭における地球温暖化防止対策のアドバイスや提案を実施。事業所のLED化や太陽光発電等を備えた省エネの励行に努められています。

【東門建設株式会社】
解体工事や道路の補修工事などを行う会社で、地域の環境や生活を良くしたいとの思いから、緑化推進、生きもののすみかを守るまほろば水路の導入、国道付近での清掃、小学校の奉仕作業などに取り組まれています。

【日章アステック株式会社篠山工場】
ステンレス製品の研磨を行う会社で、資材梱包材の廃棄に伴う徹底した分別化や資源の再利用に努めるとともに、永年にわたりホタルの保護も意識した河川の草刈など、地域での環境美化を実践されています。

これからも「ワクワク環境みらい都市・丹波篠山」の実現に向けて、積極的な取組をお願いします！

丹波篠山環境みらいパートナー事業者11社を表彰 （市長日記R6.10.11）