JR西日本兵庫支社への要望(市長日記R6.10.22)

更新日:2024年10月22日

令和6年10月22日

JR福知山線、山陰本線、播但線などに関わる要望を関係する市町長さんとともに、JR西日本兵庫支社に出向いて行いました。

 

昨年度も、JR篠山口駅について、市民の皆様から利便性が低下したという意見を聞くようになったことから、駅員の配置、みどりの発券機の増設、特急こうのとりの自由席復活などの提案をしています。

 

来年度に開催する丹波篠山国際博に遠方から、また、近隣から多くの観光客が見込まれますので、今年度もJR篠山口駅に乗り降り時の改札付近や窓口に顔の見える人員の配置をお願いしました。
また、最近では、神戸新聞社が行った「兵庫県内で田舎暮らしをするとしたらどの市町に住むか」というアンケートで、29市町の中で丹波篠山市が1位になったことなど、丹波篠山市への移住者が年々増えています。今後、JR篠山口駅は、通勤、通学の乗降者数の増加が見込まれることから、定期券の購入や遠距離切符の購入に必要なみどりの券売機の増設についてお願いしました。

 

JRが人口減少の中、あるいは車社会の中、利用者の減少により経営を合理化し、持続可能なJRを目指し努力をされていることは、一定これを理解するところです。
しかし、JRは多くの皆さんが利用するかけがえのない公共交通ですので、利用者の皆さんのことを第一に考えていただき、これからも地域に根差したJRであってほしいと願っています。

丹波市長から要望書を提出

丹波市の林市長から國弘支社長に福知山線の要望を提出

意見交流の様子
意見を述べる市長