あじまルシェにウスビ・サコさん(市長日記R6.10.29)

更新日:2024年10月29日

令和6年10月29日

10月19日に開催された「あじまルシェ」にビッグな方がお越しになり、ご講演いただきました。
ウスビ・サコさんです。マリ共和国生まれ、1991年に来日、1999年京都大学大学院工学研究科修了、2018年京都精華大学学長に就任。現在は日本国際博覧会協会の副会長を務めておられます。バンバラ語、英語、フランス語、中国語、関西弁を操るマルチリンガルな方で、日本語が大変上手です。

 

ウスビ・サコさんは、大阪万博と地域との関連性についてお話しされました。
「大阪万博には賛否があるが、世界から約160ヵ国、アフリカからも約50ヵ国が参加されます。テーマは『いのち輝く未来社会のデザイン』ですから、若い人たちが関心を持って、次の時代につながるような意義のあるものを期待します。世界から多くの人が来るのですから、それぞれの地域がどのように関わっていくか、万博の機会を生かすことが大切です」

 

私からは、丹波篠山市の取り組みを紹介しました。

 

このあじまルシェは「丹波篠山地域活性会」の主催、これで9回目の開催となり、いろんな食事や、音楽、健康づくり、趣味などを楽しめ盛りだくさんで丹波篠山を盛り上げています。
代表は、こはぜで有名な青山産業研究所の久保佳代さん。
丹波篠山国際博のプレ事業として大いにPRしていただきました。

ウスビ・サコさんと記念撮影

左がウスビ・サコさん

ウスビ・サコさん、実行委員さんと記念撮影

一番左が久保佳代さん

あじまルシェの様子